ここは、座長「田Ko」(以後:私)のブログのようなページです。
過去作や、現在開発中の作品の四方山話を書きます。時々、お絵描きなんかも載せたりします。
また、私はここに、日記のような感覚で、その週の徒然たる話を書いていきます(こっちがメインかも)。
その足跡を辿れば、開発中の新作の姿が少しは見えてくるかと思います。
稀に、私の作品に共通する、私の世界観なども書いていく予定ですので、
意外と重要なページになあるかもしれませんね。
まぁ気楽に、暇つぶし程度に、読んでいってくださいな。
...タイトル名称の読み方は「にちにち これ きにち」です。あんまり語感は良くないねぇ。
タイトル「きらめく夜の火の魔法」
<記述日:2025年05月17日>
本ページをご覧の皆さま、こんにちは。座長の田Koです。
今週は少し遅れると言っておりましたが、何とかかけそうなので今日中に書いちゃいます。
いやはや、春ですね。いやむしろ、これは初夏かもしれません。暑い暑い。
ほんの数週間前まで可愛らしく桃色に色付いていた桜も、今はもう既に真緑色に染まっています。
正直、かなり過ごしやすい時期だと思うので、忙しいは忙しいですが、できるだけ外に出たいところ。
漸く新作のキービジュアルが描けたのでこの場でお披露目をするのと、後はまぁ、今週の徒然話。
にしても最近起きるのが早くなりました。私はまだまだ若者なんですがね。
早起きできる若者というだけで、今の時代は価値が出そうですよね。なんて。
さて、先週の日曜日もまた、工場巡りをしてまいりました。
自転車で、夜中をほぼぶっ通しで漕ぎ回るというのは気持ちがいいものです。
夜風もさることながら、やはり夜は綺麗ですよね。まぁこれも、現代感覚以外の何でもないですが。
ゲームを作るにしても、何となく夜=近代みたいなイメージがあるんですよね。
正直取っ払いたいイメージの1つです。夜はもっと、近代だなー。以外にも魅力はあろうもんに。
語源を見ると、夜は「月が沈む夕暮れ」という意味らしいですね。まさに、月と太陽があってこその夜です。
そのことに気づくとやはり、お昼でもお化けはいるのでしょうな。太陽が全てを結び、朝と夜の間に境界は無いんだろう。
ホラーゲームはこのくらいの明るさと道の広さがある方が怖い気がします。
これは工場に続く工場敷地内の道路です。すごく広いのに制限速度20kなのがポイント(笑)。
「安全第一」のもとに人も機会もある意味区別なく働くのが工場です。
工場勤務の方々のおかげで今の我々のインフラがあることを忘れてはならない。
もっとも、機械は責任を取ってくれませんが。これは早く覆されてほしいなーと思いますね。
「触ってないけど壊れた」がまかり通るような社会。シンギュラリティの一歩手前じゃないかなこれ。
機会に責任を追求できるような社会、まぁ、ネタとしてストックしておきますかね。
深夜徘徊の良いところはこんなところです。ズバリ「目的以外の光に出会えること」
工場夜景を撮りに行きましたが、気が付くと素敵な漁火の前に突っ立ていました。
これはクリエーターとしてどのように解釈すべきなのだろうか。漁火、漁火がキーとして出てくるゲームなんてあったかな。
これは自然的に生じたものでもなければ、人為で生み出された物でもない、偶然生じたものでもない。
「灯りに魚が寄ってきたゾー」というきっかけから、人が舟に取り付けだした。
「知恵」のカテゴリに入る概念ですよね。漁火って。知恵と知識の境界を垣間見た気がします。
いやはや、それにしてもものすごく綺麗でした。(これが一般人の感想だよね)
さて、風景の写真はこれで最後。これはでっかい橋の裏面ですね。
橋、人間が作り出した最高傑作の1つだと思います。橋は「きょう」とも読めますね。つまりこれはまごう事なき境です。
陸と陸の間には往々にして水がある。その水を何とかして渡れるようにと、貧弱な人間が絞りだした知恵です。
つまりこれはある種本能。「こうすればこうなるぞ」という情報を予め持っていなければ成し得ない事です。
本能とは、煩わしい理性と違って、自然に強く結びつくコネクターであり、他の自然を引き寄せる事が出来るでしょう。
安倍晴明が一条戻り橋の裏面に式神を隠したように、橋の裏には何かがいると思っています。
さて話題変わって、こちらが今年開発する新作のキービジュになります。
タイトルは「発熱魔法少女 タイオーン」
過去の週報にも書きましたが、自分の体温を使って病魔を滅する物語。
(それだけ聞けば現実と何ら変わりないというのもミソ)
キービジュらしく、何とかして1枚に多くの意味を持たせるようにしました。
結果、そこそこうまくいったと思います。果たしてこれは夜明けなのか、はたまた何かを焼く炎なのか。
聖なる十字か、癒しの十字か。まぁ色々構想中のストーリーとリンクしてます。
後は魔法少女なので、まぁ、魔女gr...なんかもテーマの1つなのかもしれませんね。
今回はこんな感じですね。久しぶりにすらすら書けました。
新作情報を小出ししていく体制が整ってきたので、6月の頭から順次。5月は本当に忙しいんです。
輝くものは全て、どこかで火を記憶している。田Ko
<次回更新予定日:2025年05月24日(Sat)>